R6年度の団体経由産業保健活動推進助成金が開始されています。事業主団体等が傘下の中⼩企業等に対して、医師等による健康診断結果の意⾒聴取やストレスチェック後の職場環境改善支援等の産業保健サービスを提供する費用・事務の一部を委託する費用の総額の90%(上限500万円)が助成されるものです。
助成対象は商工会などの事業者団体等。対象事業は、健康診断は対象外ですが、各種健康教育・研修・相談など多くの取組が対象になるようです。また、サービス提供者は医師、保健師をはじめ、労働衛生コンサルタントも対象となっています。当支部には、医師免許を有する労働衛生コンサルタントも所属しています。メンタルヘルス対策や化学物質関係の研修事業の実施など、本助成金活用による取組実施を検討される場合は、ぜひ当支部へご相談ください。概要はこちら。手引きはこちら。